【読書記録】日本を変える!若手論客20の提言
「日本を変える!若手論客20の提言」は田原総一朗さんと様々な業界の若手20名の対談をまとめた本です。家入さんとか堀江さんとかそうそうたる顔ぶれが参加しています。
ここに登場する20名全てに共通することは、彼らにはビジョンがあります。
その上で現在の体制批判であったり、代替案を出してきます。
今までのマスメディアや野党は批判だけしていれば代替案や実行はしなくて構いませんでした。しかし、現代ではそういう人やメディアは全く信頼されません。実際のところ政府やメディアの力は目に見えて弱まってきています。
この本に登場する方々は口だけ人間はいません。全員が今までの日本人の考え方をぶっ壊そうとしている感じがたまらいです笑
感情的なものではなくとても論理的に社会からは受け入られなさそうなことを言ってのけてるのもたまらないですね。こういう空気を読まずに論理的に物事を考えて発言できる人がもっともっと必要です。
「人と違くてもいい」
現在の教育は平均的な人間を作るのが目的になっています。
底上げは必要ですが、上位の人間を抑圧する教育はあってはなりません。
社会が変わってもすぐには教育の土台は変わりませんでした。
今の20代が親世代になった時に、教育は変わり始めるでしょう。
自分なりにゼロベースで理想を考え、主張と実行をしていく。
当たり前に言われていることですが大切なことです。
20の分野について、彼らが述べる未来的な意見や行動の詳細が書かれていますのでおすすめの本です。そして田原さんの知識がすごいです笑